2013年10月22日 (火)

仕事で使う今週の3本

3bon_20131022パイロット・エラボー FE-25SR-R

パイロット・キャップレス デシモ限定青ラメと赤ラメ

 

 

 

 

 

 

 今週、仕事で使っているのは「パイロット班」である。

昨年だったか、一頃ユーチューブのNamiki Falcon(エラボーの海外名)を使った筆記映像が話題になり、逆輸入のナミキファルコンを扱っている販売店の店頭から姿を消してしまった。これは今でも続いているのか、ほんとうに全く見かけなくなっている。一方、本家エラボーの販売本数は上がっているのだろうか。気になるところだ。

ちなみに上のエラボーのペン先はSEである。これは「ソフト・エクストラ・ファイン」だと思う。EF(極細)のペン先は紙にひっかかり書きにくいのではないかと思われがちである。しかし、自分の筆記角度や癖、またインクフローを踏まえた調整により、小さな文字や数字を書き込む帳簿や限られた枠内に簡単な報告文書をまとめる業務日誌などへ書き込むための筆記具として最適なものとなる。

ところで、困るのはインクの選択である。海外製の万年筆は躊躇無く、そのときどきに気に入ったインクを入れているのだが、国産万年筆となると話は別だ。

私にとって、仕事で使う黒色インクはセーラーの極黒が一番使いやすい。しかし、パイロット製の万年筆にセーラーのインクを使うのは「裏切り行為」のように思え(もっともメーカーは自社製のインクを使用を推奨しており、おそらく他社製のインクの使用による不具合は保証外なり、他社製インクを入れることは自己責任になるのであろうが)躊躇し、結局はパイロットのBlackを入れている。勿論パイロットのBlackが劣っているというのではなく、仕事上では、書類等に記入された文字が明確に黒々と残る極黒が感覚的に安心であるということだ。

最近使用頻度の高いインクの話は、また別の機会に書きたい。

 

2013年10月21日 (月)

マーブルエボナイト

Marble_ebonite

日興エボナイト製造所 棗「藤霞」

今年の四月、大阪大丸梅田店の催事「第2回日本のものあわせ 実演販売」にて購入したものである。

マーブルエボナイトといえば、かつてセーラーのキングプロフィットの威風堂々とした姿に物欲を掻き立てられたものだ。最近ではプラチナから「昭和のノスタルジックな万年筆をリメイク生産」との謳い文句で発売されたものも気になる。そのフォルムも安心・安定?の3776スタイルだ。トラディショナルなスタイルにはエボナイトがよく似合う。レジンなどに比して艶のないところに懐古的な追慕の念が募るからだろうか。

一方で懐古趣味にばかり浸ってはおれない。ちょうど今書店に並んでいるムック本「趣味の文武箱27」では美軸名鑑と称して特集記事が組まれている。中でも38,39ページには見開き2ページのマーブル軸が紹介されている。これらの美しいマーブル模様を見ると、春の陽気に誘われて、今を盛りに咲く花々に心躍らせる気持ちにもなる。

こうしてみると、胴軸の素材もセルロイドやレジンなど様々だが、殊にエボナイトは、素朴から醸し出される暖かみ・柔らかさを感じさせる。同じようなマーブル模様でも、派手なレジンのマーブルと対極にある。私の求めた日興エボナイトのものも、どちらかと言えば「地味」な色目である。しかし、よくよくその模様を眺めていると、複数の色が混ざり合う階調から、幼少期に墨や絵の具で遊んだ記憶が蘇ってくる。これが郷愁と繋がり、マーブルと懐古趣味との関係に帰結するのかと妙に納得するのである。

追記、上のペン先はドイツのPeter Bock AG製の金ペンが付けられている。個体差もあるので一概に評価できないが、私の所有するものに関しては、若干カサカサした書き味で、どちらかというと国産の鉄ペンに近い感触といえる。言うならば、とめ・はね・はらいがしっかり書ける楷書向きペンである。

 

2013年10月16日 (水)

キャップレス限定色

Capless2011

パイロット・キャップレス2011限定色

ここ数年は、夏の終わり頃に限定発売されるキャップレスの限定色を楽しみにしていた。

2011年限定のピンクは家に持って帰り、妻の前でケースを開けた途端、「わー!綺麗ね。私が使ってあげる・・・」ということで、妻専用となってしまった。

さて、今年も、夏の初頃から、ナガサワに「ペン先Fを一本確保しておいてください」と頼んでおいたのだが、先月末に今年は残念ながら限定色は出ないとの連絡が入った。しかし、その埋め合わせには余りある発売50周年モデルが限定発売されると言うことで、一も二もなく予約をいれた。胴軸の素材は木軸の楓とのことで、900本限定で、国内は349本である。先日のペンクリニックにおいて、パイロットの営業に聞いてみると、すでに予約で完売だそうだ。11月には入手できそうなので、またここ使用感などアップしてみたい。

2013年10月15日 (火)

パイロットのペンクリニック

Capless2012

 

 

 

 

 

 

 

 

パイロット・キャップレス 2012限定色

 一昨日、大阪茶屋町のナガサワで催されていたパイロットのペンクリニックへ行ってきた。いつものように調整は広沢氏と奥野両氏による二人体制であった。

関西に住んでいると、広沢氏にお会いできるのは、年に一、二度開催される、こうしたペンクリニックの機会だけということもあって、いつも含蓄に富んだ話を楽しみにしている。

広沢氏は70歳を迎えられるという。文具店で万年筆を調整する氏の姿・人柄に惹きつけられ、それが契機となって万年筆を使い始められた方、再び使ってみようと思われた方がどれほどの数に上るのだろうか。幾許か売り上げに貢献されていることであろう。今年パイロットと再契約されたとのこと、今しばらくは私たちのような万年筆愛好家の主治医として心強い存在である。

ちなみに、今回は日興エボナイト製万年筆のペン先調整を依頼したこともあってか、エボナイトに関連することから、果ては万年筆博士とのエピソードなどへと話は盛り上がった。

話は尽きなかったのだが、「お元気で、また次の機会に」と握手をして席を立った。

 川北義則の『男の品格』の冒頭で「まじめ一方だけではもうダメ。まじめは罪悪でさえある。」とある。「まじめが取り柄」と空とぼけていた小生にとって耳の痛い言葉である。この点において、広沢氏には「的確な判断による対応と精緻な技術力」に裏付けられた「ゆとりと遊び」が感じられる。勤め人として「誠実さと抜かりない対応」だけを心がけてきたが、今更ながら「仕事を遊ぶ」ことを考えさせられたひとときであった。

なお、本日あげた写真のキャップレス限定に関する話題は、また後日書いてみたい。

久しぶりに気まぐれからブログを更新した。

拙文を読んでいただき拝謝申し上げる。

2011年7月16日 (土)

パイロット ペチット3

Petit3



 


 パイロットの「ペチット」シリーズの筆ペンタイプである。
安価な筆記具だが、大人の使う道具じゃないと侮ることはできない。
 パイロットのウェブページにも説明されているとおり、市販の筆ペンに比べて、硬めの書き味なので、普段毛筆を使わない者には、違和感なく毛筆”風”な字が書けるのである。時折水引に「お祝い」などと筆で書かねばならないとき、これがあったら結構重宝すると思う。毛筆はちょっと敷居が高いなと思われたら、一度これを使ってみたら如何だろうか。
 本体150円、インク100円なので、どなたも職場の引き出しの中に転がしておいて損はないと思う。

2011年7月15日 (金)

プラチナ 3776 本栖

 Motosu






 プラチナのウェブページを見ると、「スリップシール機構」と何やら聞き慣れない構造の完全気密キャップの万年筆が発売されるとあったので、1本求めて、3776を3本そろえて「今週の3本」プラチナ班にしたいと思っていた。
 その本命の
「3776 CENTURY」に先駆けて、新しい内部構造を知らしめるためか、限定でデモンストレーター「本栖」が販売されたのだが、最近はペリカンもM1005デモンストレーターを出すなど、相変わらずスケルトンブームは続いているのか、私としては、透明軸にやや食傷気味であった。
 しかし、それでも「シリアル番号付き限定」のうたい文句に釣られて買ってしまうのである。ちなみに番号は「883」であった。
 
パイロットの木軸がドック入りのため、その間の代わりに、あじさいの絵を施したコンバータを使って、セーラーのインク「アプリコット」をいれて使ってみようと思う。

2011年7月13日 (水)

コクヨのノートカバー SYSTEMIC

Systemic  






Approach_2


 

昨日話題にした、コクヨのノートカバー「SYSTEMIC」である。

そして、中身のノートは、基本的に万年筆の筆記に耐え得るコクヨのキャンパス・ミオペーパー、たまに奢ってライフのノーブルノートを使用する。最近は、格安のナカバヤシの中性紙ノート(おそらく生産中止になった旧モデルの在庫処分なのだろうが、定価の半額になっていたのをまとめ買いした)を使っている。
 秋冬春はノートカバーも革製品を使っている(ナガサワオリジナルまたはTroika)が、夏になると机上の革製品は暑苦しく感じるので、コクヨのカバーの登場と相成るわけだ。
 勿論「そんなに暑いと感じるならカバー取っちゃえよ」「涼しげなカバーの代わりなら、マルマンのセプトクルールを使うという手があるじゃないか」といわれそうです。
 しかし、言うまでもないことだが、当たり前すぎて言うのも恥ずかしいが、カバーの良さは裏表紙にちょっとしたメモやカードを挟み込めることにある。スケジュール・TODO関連のメモならスケジュール帳の該当する日付ページの端に剥がせる糊をつかって貼り付けておくのだが、それ以外のメモで、しばらく置いておきたいものは、片付け上手で整理下手の私にとってはノートの裏のポケットが紛失防止に最適なのである。

2011年7月12日 (火)

プラチナ 複合ペン 3兄弟

Double_action  






 プラチナの複合筆記具ダブルアクションで、カーボンファイバー、スターリングシルバー、そして革巻きの3兄弟である。
 ちょっとした会議にメモと一緒に携えるのにちょうど良いので愛用している。会議用のノートにはコクヨの「システミック」(ちなみに私は「赤×グレー」のカバー)を使っているので、表紙ポケットにこれらを挟んでいる。
 ところで、プラチナのダブルアクションは、高いものは2万円の肥後象嵌から、安いものは210円のエコロジーシリーズまで豊富なラインナップをそろえ、同じデザインでも軸の素材や色が変わるとガラリと雰囲気も変わる。スターリングシルバー軸は繊細で女性的(軸径も通常のものよりやや細いことにも起因しているのか)な感じがする。一方、カーボンファイバー軸は炭素繊維が黒く光り、いかにも男性的である。
 さて、次に狙うのは木軸である。エボニー、ローズウッド、ウォールナットの3種類の中から、どれにしようかと思案中である。勿論、3本ともまとめて買ってもいいのだが、「この1本に決めた」というプロセスが楽しいのだ。
 

2011年7月11日 (月)

セーラー キンマ塗りハナビ

Kinma_hanabi_2  






 一日を締めくくる日記用に、新たに加わったセーラーのキンマ塗りである。
大阪梅田の阪神百貨店で、現行の漆塗り万年筆に混じって、これが並べられていたので、一も二も無く持って帰ってきた。すでに製造中止になったものなので、「この機会を逃したら二度とめぐり逢わないかもしれない。この期の出会いも何かの縁じゃないか。」というわけで、その勢いで購入した。
 さて、その書き味だが、やはり、しっとりと手になじむ塗りものは書いていて心地よい。インクはペリカンのロイヤルブルーを入れているが、ペン先の滑りもよく、ヌラヌラと滞ること無くしっかりと筆記できる。また、勘合式のキャップはカチッとやや高い音を発しながら、しっかり閉じられる。そして、使い終わると、つやふきんで軽くササッと拭き、塗りの艶を出してから仕舞っている。
 華美にならず、かといって工芸品としての品格を備えたまさに、その日の締めくくりにふさわしい万年筆だ。

2011年7月10日 (日)

仕事で使う今週の3本

3bon_0710





 仕事で使う今週の3本を紹介する。最近は以下に紹介するセーラーの3本セット、またはパイロットの3本セットを携えることが多くなった。
 当たり前のことであるが、道具は使う者の要求に対して100%答えてくれるものでなければならない。筆記具においても、記録する(文字を書く)ための道具としては、万人が容易に扱え筆記できるボールペンやメカニカルペンが一般的であり、それは正しい進化といえる。
 一方で、今や毛筆や万年筆は「筆記」そのものの使命から、派生的に「芸術性」や「人間性」という価値が付加され、その役割が広がり綿々と生産され続け、使用されている。
 万年筆に当てはめると、筆記角度や筆圧の入れ具合によって筆跡が変化するので、筆記時の精神状態が筆跡に表れる。言うならば「人間性」を映す鏡のようなものである。それ故に、好事家に愛される所以でないか。
 しかし、如何に好きであっても、ファーストタッチ(書き出し時)にインクが出ない、途中でかすれる、引っ掛かるなどは言うに及ばず、自分のコントロールに追従した筆記感の得られないものは、それがどんなに高価であろうとストレスのもととなる。
 無論個体差もあり、その製品全部に当てはまるというわけでもなく、また使用する人の持ち方や書き癖によっても、印象は大きく変わるので、迂闊に善し悪しを云々することはできない。
 私は、ドイツ製のメジャーブランドの万年筆が大好きだ。胴軸の色、全体的なライン、デザインとも言うことなしに格好良い。胴軸の太いものから細いものまで、色も黒・緑・青・ボルドー・限定黄色など、いつも胸のポケットに差していたいほどだ。しかし、いざインクを入れて書き始めると、しっくり来ないのだ。自分の筆記に合わないのだ。
 だからこそ、万年筆を愛好するのだろう。(言葉足らずだが、きっと分かってもらえる?)
 さて、本題の、明日から鞄の中に入れる3本は、
セーラーのプロギア・マイカルタにインクはセーラーの極黒
TSUGE・マイカルタにインクはナガサワ神戸インク物語(セーラー)の「垂水アプリコット」
セーラーのプロフィット・細美研ぎにインクはセーラーの青墨
 最近の「セーラー班」はこの組み合わせで、「パイロット班」と「外国班」とをセットで交替に使っている。ちなみに「パイロット班」の木軸(ニッカ樽)は先日のペンクリ時に入院治療となった。
 仕事では、画数の多い漢字を楷書で書くことが多いので、上のような3本を選択することになる。そして、これらはいつも最高の仕事をしてくれるのだ。

2011年7月 9日 (土)

NAGASAWA PenStyle memoKAI

Nagasawa_memokai







 ナガサワの限定モデル「ペンスタイル メモ改」である。お店にまだ2本残っているということで購入した。ベースとなったモデルはセーラーのプロフェショナルギア・スリムミニ銀である。通常スリムミニは、胴軸が短いのでコンバーターを装着することができないのだが、尻軸に穴を開けるという「改」を施し、コンバーターのつまみ部分の先端を尻軸から露出させることで、コンバーターを使えるようにしている。
 「面白いことを考えるな」と感心しつつ、「コンバーターを使いたいなら別にスリムミニでなくてもスリムで良さそうなものを」と思ってしまう。しかし、それでもミニペン愛好家?にとっては「スリムの本体サイズ124mmに対してスリムミニは103mm。この2センチの差が大きいのだ」と言われるかも知れない。
 それにしても、尻軸からコンバーターのつまみが露出していると、ワイシャツの胸ポケットなどには怖くて差せない。ちょっとしたはずみでインク漏れ事故を起こしてしまう危険性があるからだ。持ち歩くなら、PenStyle memoにおまけで付いてきた一本差し用のケースに入れて首からぶら下げるのが良いかもしれない。
 とはいえ、今までスリムミニを使うには「空になったカートリッジ」に注射器でインクを入れる手間がかかったが(勿論、純正カートリッジのインクを使うのなら、そんな手間は不要である)、この「memo改」ならコンバーターが使えるので、お気に入りのインクを好きなだけ入れ替えることができる。
 手間と危険性、天秤にかけると、はてさて・・・


2011年7月 8日 (金)

パイロット エラボー限定白軸

Pilot_eb_2






 初めてパイロット社のエラボー万年筆を使ったのは昭和55年(1980年)頃のことである。当時文学部の学生であった私は、論文を書くための万年筆を探すべく神戸の富士商会に立ち寄った。狭い入り口を抜け、左右の壁に商品がギッシリ積まれた店内を進んで行くと、目的の万年筆が細長いショウケースに並べられていた。そのケースの前で先代の社長に「論文を書くのに最適な万年筆が欲しい」というようなことを言ったと思う。「それだったら、これにしなさい」とケースからお出しになったのが、初代エラボーであった。
 その当時、柔らかい書き味だがインクが盛大!に出るペリカンに辟易していた(今ならペンドクターに調整してもらえるのだが)私にとって、画数の多い漢字もつぶれることなく明瞭に書け、なおかつ柔らかな書き味のエラボーに魅せられてしまった。その後は改良型の2代目は購入に至らず、社会人になってからも初代エラボーはスケジュール帳のお供に活躍した。それでも、いつのまにか出番が減ってゆき、忘れ去られていった。
 そして、一昨年、懐かしい友に会う気分で復活した3代目を手にした。新たに金属をまとった友は、セーラーの極黒を飲み込みスケジュール帳と業務日誌の上を走った。しかし、軽快な取り回しの初代に比し、やはり金属軸はゆったりと一字一字確認しながら書くには良いが、キャップを尻軸に付けると重心が上がるので、私のようなペン先近くを握る者にとっては余計に重く感じてしまう。
 そのような不満を持つユーザーを知ってか知らぬか樹脂製モデルを出してくれた。ちょうど先週パイロットの広沢さんがナガサワに来られていたので調整方々、限定色の白軸モデルを購入した。
 真っ白な胴軸に、未だインクを入れず、矯めつ眇めつ状態である。
実戦配備に黒軸をもう一本!?か・・・


2010年11月15日 (月)

rido mini planner 2011

Rido_mini2011






来年もリド ミニプランナーを手帳に挟むことにした。
実は、毎年買っているのにも関わらず、その年によって使い方が変わる。ちなみに今年は、当番表のような使い方であった。
決められた使い道が無いのなら、わざわざ買わなくとも済むわけで、これが無いとどうしても能率が上がらないのなら致し方ないところであるが、そういうわけでもない。記入内容もメインで使っているコレトに統合できそうだ。

とはいえ、これを手帳に挟んでいないとなんだか寂しいのである。今年こそは使いこなしてやろうと、あれこれ頭を悩ますのも一興ではないかと言い訳混じり納得するのである。

2010年11月 7日 (日)

仕事で使う今週の3本

3bon_221107







今週からパイロットのペンケース「ペンサンブル」5本差しロールペンケースを使ってみる。外側は柔らかい仔牛革、内側はスエードでロールタイプゆえの落下防止フラップもついている。
さて、今週仕事で使うペンの方は
先週から使い始めた超極細UEFのパイロット「ヘリテイジ912」にパイロットインク黒色。
この超極細は、普通に(注1)筆圧をかけても紙に引っ掛かる感じで、ヌラヌラとはほど遠い感触だが、反対に、ほとんど筆圧をかけないでペン先を滑らすことで、かすれることなく見事に髪の毛のような線が書ける。これは、全くもって見事である。ridoのミニプランナーの罫・枠内(幅4mm)に記入する際もストレスを感じない。手帳の限られたスペースに細かい字で書きたい人にはお勧めできる。パイロットのHI-TECコレト0.3mmより細い線が書けるのである。細字好きの人には一本使って欲しいところだが、現在パイロットのUEFは生産中止品であり、このヘリテイジ912UEFもナガサワ文具センターの限定品なので、広く販売されないのが残念である。ポスチングやミュージック、フォルカンなど特殊なペン先のものがラインアップされているのだから、UEFがあっても良さそうなものだが。
さて、2本目、3本目は
雑記用の青色は、最近お気に入りで登場回数の多いのモンブラン145にペリカンのRoyal blueである。細い胴軸でバランスが良く、取り回しが楽でとても書きやすい。
赤色は、ラミーのアルスターにヌードラーズのオットマンローズをいれ、久しぶりにラミーを使うことにした。というのも、サファリが発売30周年 ということで、オリジナルペンケース付きの日本限定色(白軸に赤のクリップはすでに販売されているが、ペンケース付きにはシリアルナンバーが付く)が出るということを聞いたので思い出したようにラミーを使う。ちなみに初代モスグリーンからの愛用者である私としては、今回のジャパンカラーは求めないわけにはいかない!?とまんまとラミーに乗せられつつ、ナガサワに予約を入れてしまった。

(注1)私の場合、ボールペンで伝票に住所などを書くときの筆圧を「普通」とするなら、おおよそ100~120g程度である。一般的かは分からないが、150gを「通常圧」と標準値を示している例もあるようだ。

2010年11月 3日 (水)

カスタムヘリテイジ912

912





神戸三宮のナガサワ文具センターで催されたパイロットのペンクリニックへ行ってきた。
今回の催しにあわせて、特別に用意されたのが、新製品のヘリテイジ912とカスタム742のペン先EFをUEF(EFをさらに微細に研ぎ出したもの)にした限定品である。これは、パイロットの広沢さんがナガサワの注文に応じて、現在生産中止になったUEFを20本(ヘリテイジ912を10本、カスタム742を10本)だけ復活させたものである。
超極細といえば、今やセーラーの長原さんが研ぎ出す「細美研ぎ」しか選択肢がないので、この機会に求めておいた。細美研ぎはペン先が21金だからなのか3万円とお値段も張るが、こちらは2万円(742、912とも14金)と割安感がある。
早速、明日は黒色インクを入れたペンをこれに替えて使ってみる。一応インクはパイロットのブラックにする。

2010年10月26日 (火)

お絵かき棗

Natsume






妻がお茶(裏千家)を教えている関係で、棗(なつめ)に蒔絵「もどき」をする機会があり、小学生の図画工作の時間よろしく遊んでみたのがこれである。もちろん人に見せられるような代物ではないが!
仕事が趣味と嘯き、ライフワークバランスもどこいやら・・・などと書くと、どれだけの仕事人間なんだと思われるかも知れないが、余暇を過ごせるだけの十分な時間を持ちながら、いつも頭の片隅に仕事のことが引っ掛かり(仕事が好きだからとも言える)、気がつくと50歳を過ぎていた。さて、そろそろ退職してからの人生をどう過ごすか。ぼちぼち準備を始めねばと思う今日この頃である。

2010年10月25日 (月)

パイロット カスタム74

Custom74





昨日記事にした今週の3本のカスタム74を改めて紹介する。
以前、セーラーのプロフィットの黒軸に朱色の漆を塗ったものをエントリしたことがあったが、まだまだ満足のいく塗りではなかった。しかし、今回のカスタム74は、そこそこの仕上がりとなった。もう少し腕をあげたいところだが、これ以上となると本格的に教えを請わねばなるまい。
蒔絵のまねごと程度なら小学生のお絵かき感覚で遊べるのだが・・・
本格的にやるとなると、やはり敷居が高い。

明日にでも、恥ずかしながらではあるが、小学生のお絵かき作品を見てもらおう。

2010年10月24日 (日)

仕事で使う今週の3本

3bon_101024






来週の11月2日(火)3日(水)はナガサワでパイロットのペンクリニックが開催される。
というわけでもないが、今週はパイロットを使うことにした。
キャップレスデシモに青色インク(パイロットのBl)
カスタム845に黒色インク(パイロットのBk)
カスタム74に赤色インク(パイロットのRed)

セーラーは今月から、東京の地域限定で胴軸に朱色・緑色のプロフィットを販売しているようだが、その向こうを張って(いえいえ初めから相手にされていません)美しい朱色の漆塗りnanikure限定?カスタム74朱色(胴軸に朱色の漆を塗ったもの)で対抗!

2010年10月23日 (土)

Pen and message.オリジナル万年筆

Selene





 吉宗さんからPen and message.オリジナル万年筆「セレネ」がようやく入荷したとの連絡が入ったので久しぶりに店に出向いた。10ヶ月待った甲斐あって、とても綺麗なペンを求めることができた。早速家に帰って何を書くでもなくいたずらにペンを走らせつつ、調整済みであることも手伝って全く引っ掛かることもなく、その柔らかいペン先のしなりを楽しみ、心地よい書き味を確認した。
ところで、初期ロットはペン先が銀色一色のところ、今回の入荷分は金銀のバイカラーになっており、一色のものと交換可能とのことだったが、これで結構キャップの白黒のコントラストに調和しており、このまま使うことにした。P&Mではオリジナル万年筆として今後も続けて販売する予定だったそうだが、マーレンの都合で先の入荷分とあわせて51本で終了になるとのことだ。すでに予約で完売しているそうで、ちなみに私の入手したペンは通番32番であった。
店でペリカンのRblueインクを入れてもらったので、当面は日記の記入用に使うつもりである。

2010年10月13日 (水)

モンブランのローラーボール

Montblanc_rb






格安のモンブランを入手した。キャップ式なのでありがたい。
毎日、仕事場ではワイシャツの胸ポケットに(出勤時は上着の内ポケットに指して出かけ、仕事場に着くと、上着を脱ぎ、ボールペンをワイシャツに差しかえている)黒インクのボールペンを1本指しているのだが、すべて回転繰り出し式のものだ。ノック式では知らぬうちに誤って、ポケットに指したままの状態でチップ(ポイント)を出してしまっていることがあるからだ。この事故で嘗て何度か気分の悪い思いをしたものだ。お気に入りのシャツを着たときに限って、この事故が起きたりする。
ローラーボールのように水性インクはなおさら、事故が起こらないように、キャップ式のものが有難い。キャップをせずにポケットの差せないのだから、当然事故も起こりようがない。
ということで、私にとってキャップの効用は、こんなところにある。

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